Japanese

桃井裕範 

Drummer/Singer/Composer/Producer

 

東京都出身。

幼少のころより父親の影響で音楽に親しみ育ち、ギター、続いてドラムとピアノを始める。 その後ロック、ポップスなどを中心に演奏するが上智大学在学中にジャズと出会い、以降ジャズに傾倒する。

卒業後ニューヨークに渡米、The City College of New York、Jazz Performance科に入学。 ジャズ・クラシック音楽理論、アンサンブル、作・編曲をJohn Patitucci、Mike Holoberらより学ぶ。同大学を首席で卒業。 また、在学中にはThe Ervin Drake Award, The Edward Rensin Memorial Awardを受賞。

その後まもなくQueens College Jazz Performance科にて修士課程を開始。 David Berkman, Antonio Hart, Mike Mossmanらにアンサンブル、音楽理論、作・ 編曲を学ぶ。 在学中はドラムをBilly Hart, Vince Chericoに師事し、同大学院を卒業。

ニューヨークではKendrick Scottに4年間師事。その他にも、Johnathan Blake, Greg Hutchinson, John Rileyらに師事する。

2014年より約6年半のニューヨークでの活動から本格的に日本に活動の拠点を移す。帰国後は山中千尋などジャズミュージシャンと多く共演する傍ら、自身のルーツでもあるロック・ポップスではその歌心溢れるドラミングから、中森明菜・稲垣潤一・Gotch(Asian Kung-fu Generation)・加藤登紀子などシンガーのサポートも多くこなす。また近年はクラシックのフィールドでの演奏も多く、NHK交響楽団、群馬交響楽団、バッハコレギウムジャパン首席指揮者の鈴木優人らとも共演。

Rising Sun Rock FestivalやBlue Note、Billboard Live、東京芸術劇場への出演や、NHK「あさイチ」・テレビ朝日 「題名のない音楽会」などのメディアにも多数出演。

海外での演奏も数多く行っており、現在までに公演を果たした国はアメリカ、ロシア、ベルギー、フィンランド、シンガポール、中国。

またアレンジャーとしても、北野武監督「座頭市」でも有名なタップダンサーHIDEBOH主催のタップミュージカル「Tap The Best Show」の音楽監督として、博品館劇場、日本青年館での公演を成功させる。

現在はドラマー/コンポーザー/アレンジャーとして東京を拠点に、世界各国で様々なアーティストと共演を続ける。

(敬称略) 

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